最近、パワースポットブームですが、
ハワイのパワースポットのひとつとされるのが、ここ
『Kukaniloko BirthStones State Monument』
です。
古代のハワイアン王族の女性が出産するための場所で、
王族の位の人々しか入ることを許されなかった、とても神聖な場所です。
ここで生まれた子は誕生の瞬間から高い地位が確約されていました。
場所は、オアフ島の二大山脈、コオラウとワイアナエに挟まれた島の中心部分
いわゆる「ヘソ」の部分に位置します。
赤ちゃんがヘソの緒につながって出てくることから考えても、納得のできる場所です。
また、別名"ゴロゴロの土地"とも呼ばれ、雷が多く、自然のパワーがみなぎっている土地とされ、
生まれてくきた子はそのパワーを受け、王としての人格・知恵・カリスマなどを得ることができたとされます。
R99カメハメハハイウエィをノースの方へ向かい、ドールプランテーションの少し手前にココはあります。
「次の信号を左ね~」と道案内してくれたNaoちゃんの言葉に、
「左??道ないっす・・・」
と思ったような、舗装されていない赤土の坂道を少し下るとすぐそこが入口でした。
さとうきび畑のような雑草地帯の中、キレイに刈り取られた赤土の道を進みます。
(ここは州と保護団体によって、保護・保全されています。)
ここが入口。
両側に並ぶ岩は全部で36個。
出産に立ち会った人々の数とされています。
その少し先に、ユーコリピタスの木々が見えてきました。
その木陰でしっとり座っているたくさんの岩が、BirthStoneです。
女性たちはここで出産していたのです。
色んな形をしているBirthStone、
お気に入りのを見つけたら、レイを供えて、古代ハワイアンの人々へ敬意を表します。
(レイはNaoちゃんが持ってきてくれたんだー*さんきゅぅ*)
※間違ってもコインとか置いていかないように!願い事をする場所ではありません。
土地を汚すだけなのでご法度です。
私は、奥の方に座っていた小さめの子にしました。
なんかしっくりきたので*
少し離れた場所からみたら、レイをうけたその小さい岩が、なんだか急に存在感が出て、
とても輝いて誇らしそうに見えました!
BirthStonesの場所から30mくらい離れた場所に、
三角形の2辺のような、ヘイアウがあります。
ここでヘソの緒を切ったそうなのですが、
生まれてからこの場所まで30m、赤ちゃんと母はつながったまま移動したのか?
と、現在の思考だと疑問が残るんですが、なんか違うやり方してたんだろーなー、きっと。
ところで、この場所からワイアナエの山脈をみつめると、
あら不思議、妊婦さんが横たわっているように見えるんですよ~♪
わかるかにゃ~?
この後、夕方から翌日の昼まで、
なぜかひどい頭痛に見舞われました。。。
7月にハワイに来てから初めて頭痛になりました。
なんやろ、と思っていたら、パワーを受けすぎて頭痛になることがある、
と友達が言っていました。
・・・・・
バチ当たりではないことを願っています・・・(^^;