先日、親しい友人のご主人が急逝され
お別れのセレモニーに参列してきました。
場所は、ビーチウェディングでも人気の高い
美しいビーチです
その日は、いつにも増して
美しい、穏やかな青い海の装いでした
ご主人のご遺灰は、その日の朝早く
彼の遺言どおり、このビーチの沖合いで
ご家族の手によって、静かに静かに、海に放たれたそうです。
セレモニーは、
親しい友人達や、職場の方々が大勢集まり
この美しいビーチの一角で
皆で円になり
*この輪が、重要なのだそうです
故人のご親友により
インディアン式のお祈りが捧げられました
故人との思い出を、数人の方が語られたあと
それぞれ、レイの花を一掴み持って
波打ち際に向かいます
*レイの糸は、自然に返らない為、外します。
ウミガメも多く生息しておりますので
誤って食べてしまう事も考慮されてのことです。
波打ち際から、故人の名を呼びながら
レイの花を、海に投げ入れます。
花々は、波に運ばれ、漂いながら
故人の眠る海へと、広がってゆきました。
とってもシンプルですが
なんと心に響く、素晴らしいセレモニーなのでしょう。
集まった方々の服装も、普段のまま。
とっても自然体なのです。
それがまた、心安らぎ、暖かい感動でした。
日本では、挙式とお葬式が
同じ場所で行われることは、ほとんど無いかと思われます。
しかし、このひと時に触れ
私も、こうありたい!っと
思わずにはいられませんでした。
形式にとらわれず、自然体のままで
私もいずれは、この美しいマウイの地から海に帰りたい。
穏やかに笑って見送られたい。
そして、大海原を、いつまでも自由に
漂い過ごしたいと・・・。
【現地情報についてのご注意】
現地レポートは、最新情報でのお届けを心がけておりますが、ブロガーさんが現地を訪れた際の情報であるため情報が古くなっている可能性もございます。
営業日や営業時間、場所など変更になっている可能性もありますので、記載情報をご利用になる際には、念の為、現地情報をご確認の上ご利用ください。
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